北陸の美味しい魚を自らの育った奈良で紹介したい

日本料理 つる由の大将 河田仁紀さんに食材へのこだわりや想いをお聞きしてきました。

日本料理 つる由 河田

日本料理 つる由

店長河田

金沢で経営されていた日本料理店「つる幸」にて修行。自分の育った奈良の町で日本料理のお店を始める。

ならまちに「魚」が美味しいと評判の日本料理店つる由

大将は河田仁紀さん。
16歳から料理の世界に身を置きます。
北陸を代表する日本料理店、金沢のつる幸で修業し奈良の新大宮にて店を構えます。
やがて、お客様の勧めもあり現在の地に移転します。

 北陸の美味しい魚を自らの育った奈良で紹介したい

一足早い季節を感じられる毎朝の市場が楽しみ

河田さんの一日は、大阪の市場まで魚を買いに行くことから始まります。
前日注文分の他に、市場おすすめの魚や自分の目で見てよかったものを購入します。
市場は一足早い季節を感じられるため毎朝が楽しみと河田さんはいいます。
また、金沢の近江町市場からも魚が届きます。

9時にお店に戻り、怒涛の魚捌きが始まります。
昼食は予約の方は11時半より、一般の方は12時より入店します。
夜は17時から始まります。

カウンターでは大将と料理長である弟の河田真さんの威勢の良い掛け声が聞こえます。
奈良は東大寺の修二会や秋の正倉院展など、毎年恒例の行事が行われます。
そのたびに、つる由の料理を楽しみに来店される人が後を絶ちません。

美味しい料理を目いっぱい食べたかったから

河田さんが料理人を志したのは、美味しい料理を目いっぱい食べたかったからとのこと。
もともと、修行先の金沢のつる幸は、叔父が始めたお店です。
つる由のカウンターテーブルはその叔父からのプレゼントです。

北陸の美味しい魚を自らの育った奈良で紹介したい。
そういう気持ちが、奈良で魚の美味しい日本料理店を築き上げました。
また、奈良近郊の野菜などにも目を向け、大和高原のお米を使うなど、地産地消にもこだわります。

 北陸の美味しい魚を自らの育った奈良で紹介したい

遠方からもお客様がいらっしゃる人気のお店

今、奈良の寺社仏閣の法要などでは毎回つる由が出てきます。
奈良で行われるお茶会の料理もつる由を頼むお茶人さんが多いです。

つる由の食事を食べたいと、大阪からハイヤーで来られるお客様も多く、平日も休日も、ならまち大通り沿いの脇戸町の交差点周辺はハイヤーが並びます。

つる由の大将 河田仁紀さん。

一度会いに行ってみてください。

日本料理 つる由

日本料理 つる由 河田

日本料理 つる由

店長河田

日本料理は素朴でありながら旬の食材や器などとの組み合わせを考えるたびに、その奥深さに日々心洗われる思いです。お客様に私が日本料理に出会った時の感動をお伝えしたく、一生懸命お料理させていただきます。

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